どーもべつです。
会社を辞めてからの税金とか年金とかの手続きって面倒かなっと思っていたら2箇所くらいでささっと出来たのでまとめてみました。
ただ説明が家族構成や年齢、収入によって変わるからべつと似たようなタイプの人だとわかりやすいです。
ポイントはべつの夫は個人事業主(自営業)なので国保加入ということです。
参考にしてみてください。
※自治体や市区町村によって対応がことなりますのでそこはご注意を!!
べつ(32歳)の場合
正社員フルタイム
約5年間勤務
手取り収入:15〜20万くらい
会社を自己都合で退職
会社を辞めた瞬間に妊娠発覚。
子供無し
夫は個人事業主のため社会保険ではなく国民健康保険。
前もって確認すること
【変更手続きする内容】
- 国民健康保険への切り替え
- 国民年金の払い方
- 市県民税の払い方
- 失業手当ての手続き
【これがあればOK!必要なもの】
- 離職票(退職した会社からもらう)
- 健康保険喪失証明書(退職した会社からもらう)
- 免許証
- マイナンバー
- 年金手帳(もしくは基礎年金番号のわかるもの)
- 印鑑
【手続き場所】
- 市役所
- 最寄りのハローワーク
社会保険から国民健康保険への切り替え
べつの夫は自営業のため社会保険の扶養に入ることは出来ません。
なので会社員だったべつは社会保険から国民健康保険へ変更です!
現在、妊娠中の私は婦人科と歯医者に通院しています。
保険証が早く発行されないと医療費3割負担が全額負担になります。
もちろん新たな保険証が発行されれば残りの7割は必ず返ってきますが、立替えが面倒です。
病院はクレジット払いできないし、薬局も10割負担だから、保険証が出来たら再院しなくちゃいけないです。
医療費の10割負担。
えげつねえ金額が請求されます。
大体書類は1ヶ月程度で届きますが、健康保険だけでも先に手続きするためには「健康保険喪失証明書」を会社側からもらっておくとスムーズです。
この会社の社保をこの日に抜けたよ!という社判付きの証明書です。
それをもって市役所の市民課に行きます。
・健康保険喪失証明書(会社でもらった書類)
・住民異動届(窓口で記入する書類)
・免許証
・マイナンバー
・基礎年金番号がわかるもの(年金手帳とか)
※社会保険を抜けたあと、国民健康保険と任意継続(2年間社保が継続できる保険)かどちらか選べる。
収入によって保険料が変わるので比較して安い方に入るといいよ!
べつの場合は国民健康保険のほうが安いと判断!!
手続きが完了すれば、その場で国民健康保険の保険証を発行してもらえます。
国民年金の払い方
今まで会社の給与から天引きだった年金も自分で払わなくてはなりません。
べつはこの市民課で国民健康保険の変更と同時に年金の手続きもしてもらいました。
健康保険喪失証明書と基礎年金番号が分かる年金手帳とかあれば切り替えしてくれます。
後ほど郵送にて書類が送られます。
市県民税の払い方
これも給料天引きだったものを自分で払わなくてなりません。
これも手続きいるのかなとついでに市民課の窓口に聞くと
「こちら側で残りの分と昨年の所得など計算して自動で郵送されますので手続きなどはいりません」
との事。※市区町村によって異なります。
あれま。
自営業ならば毎年5月頃に来る市県民税の通知書は昨年の年収が元になっている。
なので、今年のべつの平成30年1月1日〜3月31日までの働いた分の市県民税が反映されるのは来年。
失業保険の手続き
会社を辞めようと決めたべつは不妊治療の通院もあるし、失業手当を貰いながらゆっくり職探ししようと考えていました。
失業手当とは雇用保険の求職者給付のことで
雇用保険の失業等給付には、失業された方が、安定した生活を送りつつ、一日も早く再就職できるよう求職活動を支援するために給付として「求職者給付」があります。いわゆる失業手当てです。
小難しいのでべつ的に略すと
「働く意志」があればその就職活動期間中にお金がもらえる制度です。
その手続きは最寄りのハローワークで行います。
・離職票
・免許書(本人確認用)
・印鑑
しかし失業手当てをもらうにも条件があります。
まずは1年以上雇用保険に入っていたかが条件になります。
(パート・アルバイトであれば週20時間以上の労働時間であれば雇用保険に入ることになるので給料明細などで確認してください。)
あとは今現在、完全無職であること。
(手続き後もそうですが、こっそりバイトとか副業で収入を得ていると不労所得になって3倍返しになりまっせ!)
ここで言う「働く意志」とは、ハローワークによる初回の講習会と月2回、決められた日程にハローワークへ行き、就職活動をします。
就職活動とは、主にハロワのパソコンなど使って求人検索で気になる求人などをチェックする事です。
この就職活動中にもらえるお金が失業手当てとなります。
期間は自己都合による退職の場合、約3ヶ月後に3ヶ月分が給付されます。
給付金額の計算はこちら
(離職以前の6ヶ月賃金の合計÷180)×(50%~80%)=もらえる額
賃金の低い人ほど高い給付率になっており、60〜64歳似方は45%〜80%
なのでもらっていた給与より低いです。
そして仕事を辞めた途端に妊娠が発覚したべつ。
法律的に、出産前(出産予定日)6週間と出産後8週間は働いてはいけない決まりがあります。
てか産んですぐ働けないよ。乳飲み子置いてバイト行ってらんないよ。
そもそも現実的にこれから出産を控えているヤツを雇ってくれる会社はなかなかありません。
つまり働く意志はめっちゃあるけど、働けない妊婦。
それが現在の私です。
そんな人には失業手当の延長申請が出来ます。
会社を辞めてから一ヶ月後に手続きが可能となり、最長で3年延期できます。
これなら、子供を出産して保育園に預けてから就職活動する時に役立ちます。
病気や怪我して入院の人とかも使えます。
母子手帳
産後、就職活動をする場合はまた離職票を持ってハローワークへ行き手続きを行います。
ちなみに離職票は給料が払われた日からの手続きになるらしく、べつの会社は末締め翌15日払いのため大体一ヶ月くらいかかりました。
事務員さんが手続きを忘れたり、年度末では忙しくて後回しになったりする場合があるので、必要書類早めにお願いしますと一言添えておくといいですね。
辞めた後を考えても、円満退社が一番です!!
手続きは前もって必要書類を準備して行きましょう!
無駄足になりますぞ。
以上、こうしてべつは、清く正しいプー太郎になったお話でした。
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