どーもべつです。
現在進行形でマイホーム計画の真っ只中です。
前回ではようやく土地が決まり、売買契約を結びました!

次はいよいよローン審査です!!
急いで電話だーと思ったとき、べつ思いました。
土地を買うときも買う前が交渉時でしょ?
いろいろ決定する前に情報とか仕入れたほうが良くない?
このままじゃ、ハウスメーカーや銀行の言いなりじゃない?
ちなみに友人がマイホーム建設完了したんだけど、銀行で薦められた火災保険40万のに入れられそうになって慌ててハウスメーカーが20万まで下げてくれたんだって!
無知って危険じゃない!?
その銀行マンが超いい人でこれやったらいいよとか教えてくれたら最高だけど、三十路女の人生経験からすると
そんな都合のいい人は稀だよ!!
ネットで調べてもやっぱり自宅兼事務所はなかなか載ってないし、よくわかんない!!
よし!FP(ファイナンシャルプランナー)に相談しよう!!
ファイナンシャルプランナーって資格があるんだけど、我が家の家族構成や資産状況をみて老後までのライフプランを考えてアドバイスしてくれる人のこと。
我が家では夫の知り合いに変人並みに数字に強くて頭のいいイケメンFP(ここ超重要)がいるので、さっそく我が家で無料相談会を開いてもらいました!!
夫同席とはいえ、ムダに化粧を整える妻。
だって高良健吾似のイケメンFPなんだぞ!!
化粧くらい直すわ!手土産にゴディバのチョコレートくらい買ってくるわ!!
そのイケメンFPも二歳の子供がいるパパでちょうど家を建てようとしているみたい!
ファイナンシャルプランナーが建てる家とか超気になる!!
いやイケメンの君が気になる!!
ちなみに我が家では參考になったけど必ずその人に当てはまる話しではないし、むしろ超個人の自由なのでもっといい情報あったらくれ!!
家賃は収入の三割を目安
まずはローンはいくら通るのかどうなのかという話しですよ。
我が家は自営業なので昨年の確定申告の所得金額をチラ見せしました。
たとえば500万の所得年収だったら
500万円÷12ヶ月=月41万の所得となる
41万の3割を家賃に当てていいので12万3千円が家賃目安。
123,000円×12ヶ月=1,476,000円(1年間の家賃)
1,476,000円(1年間の家賃)×35年ローン=51,660,000万
FP:「たとえばこれだと、ざっくり5000万くらいは借りれますね」
べつ:「・・・・・(いや、ほんとかよ)」
すんげー勢いで電卓叩いてっけど
それほんとかよ。(イケメンだからって騙されねーぞ。)
我が家の所得でも計算してもらったけど、あっさり出すもんだから疑いの眼差し。
まぁ詳しく言うとその銀行や事業の信頼性などみるから絶対じゃないよ。
自宅として住宅ローンを組むべし!!
自宅兼事務所だから、法人名で建てたほうが色々と経費みたいになって得なの?って聞いたわけそしたら・・・
FP:「絶対、住宅ローンで組んでください!」
こればかりは強い口調です。
べつ:「な、なんで?」
FP:「住宅ローンは客寄せパンダで、めちゃくちゃ金利安いんですよ。35年の借金をこれだけ低金利で貸せるのは住宅ローン以外にないです」
夫・べつ:「「なるほど」」
イケメンの押しに弱い夫妻。
住宅ローン減税で10年間所得税控除
FP:「ついでにいうと、住宅ローン減税っていうのがあって所得税の一部が10年間控除になりますよ」
べつ:「なんですって!?」
さっそく住宅ローン現在で調べると
なんと一般住宅最大400万の控除がある!!デカイこれはデカイぞ!!
あの憎い所得税が毎年40万控除なんぞになったら最高だぞ!
平成30年6月現在では
平成33年12月31日入居分までって書いてある!
条件も色々あって400万マックスになるかはわからないけどいい情報を聞けた!
団体信用生命保険には入っておけ!
FP:「あと団信(だんしん)には絶対入ってください」
べつ:「ダンシン?」
FP:「団体信用生命保険といって、ローン契約者が死亡・障害者などになったときにローンがチャラになる保険です」
べつ:「ローンがチャラ・・・」
FP:「最低でも三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)が付いている三大疾病特約付団体信用生命保険がベストです」
そしてイケメンFPは電卓を叩き、よくわからない計算方法で
FP:「35年ローンにならすとめちゃくちゃ安い保険料なんですよ。
それに極論を言うと夫にガンが発見された時点でローンはチャラです。完治しようとそのあと長生きしようともうローン完済と認定されます」
べつ:「まあ!!(キラ)」
夫:「俺、死ぬのか!?」
FP:「今、旦那さんの車のローンが残っているみたいですが、それも住宅ローンに入れるといいです。そしたら車のローンもチャラです」
べつ:「おおおぉぉ(キラキラ)」
夫:「俺、死ぬんか!?なあ!」
縁起でもないですが、確かに大黒柱の夫の稼ぎが消えたらべつがローン肩代わりするはめになってまうから、めちゃ大事ですな!
てか払えんわ!無理だ!
35年は長い。夫ざっくり70歳超えます(笑)
頭金の用意は昔の話
べつ:「頭金の準備はしたほうがいい?」
ずっと思っていました。親からも金貯めとけ言われました。
我が家は自営業。ボーナスも無ければ、安定もありませんからね。
FP:「個人的に言うと、頭金は気持ちの問題です!」
べつ:「は?」
FP:「昔と違って今は超低金利です。この金利で借金できるのは今のところ住宅ローン以外ありません。
それでも繰り上げ返済して早く返せば金利分はお得ですが、早く返して手元のお金が減るのはリスクが大きくなります。
自営業されているなら一般サラリーマンよりそのリスクが大きくなるでしょう。
日本人は借金を早く返したい願望が強いですが、その時間を投資に回してお金に働いてもらい金利より大きく利益を出したほうが得だと僕は考えます」
べつ:「(こいつ・・・顔だけじゃない)」
さすが資産運用のプロ、ここで財テクをもってきよったよ。
低金利でのんびり返して、手元には常に余力(貯蓄)を残しつつ、その余力で資産を大きくする方へ力を注ぐ。
親世代が「頭金を作って早く返済しろ」というのは、昔はうんと金利が高かったから。
タンス貯金を美徳にしていたのも利子が高かったから。らしいよ。
確かにもう銀行でお金を増やせる時代ではないよね。
太陽ソーラーを買って電気代節約
FP:「オール電化を予定しているなら太陽ソーラーパネルは付けたほうがいいですよ」
べつは一人暮らしからつくづく思っていました。
ガス代ってなんでこんなに高いんじゃ。
都市ガスならそうでもないらしいんですが、プロパンは一人暮らしでも冬は1ヶ月で一万円近くなります。
電気代は3,000円程度、水道も均してそれくらいかな。
今現在でも公共料金で一番高いのはガス代!
家を建てて選べるとしたら、絶対オール電化にしようと考えていました。
べつ:「しかし、パネル付けて元取れますか?」
FP:「取れますよ!大きさにもよりますが、それに都市ガスを引くなら、おそらく購入された土地の地盤にガス管を引くため土木費用が追加になると思います」
べつ:「うっ・・・痛い所を。確かにそうかも」
FP:「電気が余ったら東電に売れるし、事務所兼なら常に日中の電気使用量も大きいですよね。夏とかのエアコン消費量とか大変ですよ〜」
くっ・・・高良健吾FPがいやらしい目つきで我が家の電気代を想像している。
FP:「大変ですよ〜〜〜」
べつ:「(おまっ・・・イケメンかよ)」
太陽ソーラー設置については一般住宅でも地域によって補助金が付いているらしいので必ず検索してくださいね!と囁いていった。
イケメンFPのマイホームには設置予定らしい。
まとめ
こうしてたっぷり3時間くらい話してイケメンFPは帰って行った。
ついでにべつが仕事を辞めたと言ったら
「直ちにべつさんのiDeCoをストップさせてください。メリット無さ過ぎます」と厳しめに言われた。

しかし結果、相談してすんごいよかった。
視野が広がったし、将来の電気代の心配までしてくれると思わなかった。
家を建てて生活するわけだから「建てる費用」と「今後、生活していく費用」合わせて考えたほうが賢いわけだ。
きっと探せばきりなくあるんだろうけど、こんなもんでお願いします。
イケメンに気を取られて書ききれていないかもしれません。
追加情報があれば教えてください。
べつも記事を追加していきます。
以上、我が家に来たイケメンFPに昼下がりの団地妻がどうにかなりそうな話でした〜〜〜。
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