自営業の夫が法人化するというので個人事業と株式会社のメリット・デメリットを比べる

夫がサラリーマンを辞め、開業して3年目。

ぐらふぃっくでざいなーという職種で個人事業主だった夫が、

 

ついに決断しました。

 

夫:「我が事務所を株式会社にします!!」

 

どーーーーーん!!

 

べつ:「・・・株式にして何が変わるのでしょうか?」

 

夫:「金がかかります!!」

 

どどどどーーーーーん!!

 

べつ:「あのぅ・・・株式会社にする意味あるんでしょうか?」

 

夫:「・・・ある!!」

 

べつ:「・・・例えば?」

 

夫:「・・・・・」

 

べつ:「・・・・・・」

今まで夫の無駄を見てきた妻。


長距離を走れないオンボロバイク。


釣れないのになぜが増え続ける大量のルアー。


一度しか使っていないファミコン。
(ちなみにスーファミもある)

 

とりあえず、株式会社にして何がいいのかググりました。

どうやら所得が350万以上なら株式会社にした方が税金が安くなるようです。

確かに今まで個人事業主だと、国保や住民税、年金、消費税など市、県、国に収めるモノを合わせると

所得の半分持ってかれるイメージなんだよね。

得するなら株式会社にしたい。

まずよく読む月間7桁稼いでらっしゃるブロガーさんの記事を拝見。

クレジットカードの読みものさん
http://news.cardmics.com/entry/affiliate-tax-setsuzei/

売上が定まらない、個人経営のブロガーさんやアフィリエイターさんにとっては法人化のメリットは薄く感じているようです。

気楽にリスクゼロから始めたブロガーさんにとっては「法人成りにした手間」が足かせになっているのが多そう。

 

我が家のケースでは夫の判断に「男性の正社員を雇い入れる」というのが一番にあり、福利厚生を考え、株式会社へ踏み切ったわけであります。

さっそく色々な本を読んで見たけど、すんごいざっくりいうと

・法人成り:節税できる分、事務処理が超面倒になる。

・個人事業:所得税がかなり差っ引かれるが気楽に働ける。

これが一番の違いって印象。

 

 

なので、夫の自営業が株式会社になる事でどんなメリットがあるか自分なりにまとめた。

節税できる範囲が広がるメリット

これが一番じゃないでしょうか、経費としての幅が広げられて節税できる。

ざっくりピックアップするとこんな感じ。

【妻を従業員にして給料を経費扱いへ】

妻によくある103万以下の給与にして給与所得控除を受け、税金を安くできるし

妻の給料も経費にできる。

 

【住居を社宅として必要経費へ】

まさしく我が家が一番取り組んでいるところです。

住宅の約半分を事務所として使用するため、住宅費用や光熱費の一部を経費に回す作戦です。

現在だと住宅ローン減税(10年間で400万近い減税)もあるのでダブルで決行したい!!

詳しくはこちらを

自営業の夫が自宅兼事務所を建てるのでファイナンシャルプランナーに住宅ローンの控除とかポイントとか聞いてみた

【生命保険を必要経費へ】

法人化すると夫にかけている生命保険全額が必要経費にできる。

その場合、「解約・満期返戻金」は会社の収入となり、法人税がかかる。

法人税を取られたくないのでタイミングを調整して返戻金をそのまま退職金に充てたりする工夫もできる。

 

【消費税を2年分免除】

正確に言うと法人化した年から二期分消費税免除になる。これは法人化すれば誰でも対象。

 

【退職金を必要経費にでき、控除もできる】

これは数十年後の社員や役員が退職時に会社の潤っていればの話。

退職資金を準備できれば十分節税になるが、規定もきっちりあるし、ちょっと遠い未来過ぎてイメージ沸かない。

社会保険の恩恵を受けられるメリット

社員を入れる時点でこれがないと切ないよね。社保もない会社で働きたくない。

正社員ならなおさら!サラリーマンのメリットないし!我が家ではこれが法人化する一番の要因。

【「配偶者控除」「扶養控除」の対象となる】

会社にするとその社長にもこれらの控除がつきます。

扶養している妻、子供の年収130万以下の場合、保険料は一切かからなくなります。

【「傷病手当金」「出産手当金」の支給がある】

今まで国民健康保険だった夫が健康保険になり、これらの手当金の対象となります。

 

MEMO
社保のデメリット

会社が保険の半分を負担する社会保険。

支払額は倍以上になるので自分と社員さんの分も会社が負担する。

もちろん経費となるが、負担は負担。

頑張れ夫!!

おおざっぱにその他のメリット

【株式会社になると社会的信用が得やすい】

田舎の商売でも株式会社にするとある程度信用度は増すかもしれませんが、

はっきり言って信用は会社じゃなく人に付くものです。

ここはあくまで取引契約に規定があるような業種によると思います。

 

【補助金申請が受けやすい】

補助金を受ける対象として法人化していた方がいい。

自治体や地域にも異なるけど、法人成りしている中小企業の補助金が多い気がする。

人を雇用するにあたり補助金もあるので利用しない手はない!!

だから頑張れ夫!

 

【事業を後継者に引継ぎやすい】

もし我が家の家業を継ぐ場合、二代目はまだ私の腹の中。

圧倒的にイメージが湧きません。

現時点の引継ぎは考えてもしょうがないと思うけどいちおうメリット。

だがあとせめて35年は頑張って夫!!

 

主なデメリット

ここからデメリット

【事務処理が圧倒的に面倒になる】

節税できる分、その必要書類を作成する必要がある。超手間。

定款作成という会社ルールとかも作らなければならない。

※これは経費のルール作成にもなるのでメリットにもなりうる。

 

【顧問税理士を雇う金がかかる】

素人だけでは事務処理はもう無理。

事業を進めていく上で専門家への相談も必要になるのでここは必ずかかってくるところ。

 

【接待交際費に上限ができる】

本を読むと年間接待交際費が会社だと600万までと上限がある。

そんなに使うかなぁ?まあ、これも業種や会社規模によってはデメリット。

 

【法人住民税がかかる】

法人成りして出てくる税金ってやつ。

収益がゼロだろうが、赤字だろうが、かかってくる鬼のような税金。

 

【設立に金がかかる】

自分で書類作成して25万、税理士とか専門の方に丸投げして30〜40万かかる。

 

【固定給になる】

役員報酬として自分の給料を決めないといけない。

売上よりも役員報酬が少ない=法人税がかかってくる

売上よりも役員報酬が多い=所得税が多くかかってくる

この狭間で決めないといけないのも面倒だし、1年に一度しか変更できない。

 

【社会保険への加入義務】

上記でも書いたメリットでもありデメリットの部分

・個人なら国民年金+健康保険料で85万円程度

・法人なら厚生年金+健康保険料で300万円程度

の負担額の違いが出てくる。

手当は厚いが社保のだと圧倒的に会社の負担額がデカイ。

 

【青色申告控除がなくなる】

個人事業主の時は確定申告の時期になるとこの青色申告していました。

そうするだけで30〜65万の控除になっていましたが、法人成りするとそれはもう出来ません。

 

【税務署から目をつけられやすくなる】

なんにもやましい事はしていませんが、ガクブルの一言に尽きる。

まとめ

てかもろもろ書いたけど、大前提に会社がうまく回ってないと意味ねぇって話し。

赤字なら節税だの引継ぎだの無い!むしろ経費削減や!

何度でも言おう!頑張れ夫!

色々調べたけど、情報が古かったりするかもなので間違ってたらすみません。

法人化した際にもう一度確認してみます。

もっと上手いやり方があれば教えてください。

合法のやつで頼みます。

結論、会社がうまく行けばすべてがうまく行く。という話でした。

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