結婚して2年目。夫婦ふたり仲良く暮らしています。
夫の職種はぐらふぃっくでざいなーです。(カタカナにするのはなんか照れる)
チラシや名刺など、主に紙媒体のデザイン屋さんですね。
東京の一流企業などとは違い、田舎のデザイン屋さんはなんでも出来ないと困ります。
パンフレットやチラシで使う写真も自分で撮影します。
本日は撮影のため地元の海へ来ました。妻、仕事休みのため同行です。
秋晴れの雲ひとつない晴天!!シャッターチャンスです!!
被写体となる灯台のアングルを求め、海岸付近をさ迷います。
ココか!っと思ったら、被写体が電線に隠れてしまうとの事。
ココか!っと思ったら、海が一緒に映らないとダメとの事。
ココか!っと思ったら、逆光のため反対側の海岸から撮りたいとの事。
車でさらに5分程で反対側に回ります。
車を降りて、砂浜におりアングルを求めさらにさ迷います。
その頃妻は飽きはじめます。(貝殻とか拾い出します。)
夫は仕事です。ようやくアングルが決まり撮影開始します。
妻飽きます。(石投げとかし出します。)
夫は明日の飯のために一生懸命撮影を続けます。
妻飽きます。(今度は利き手じゃない左手で投げてみます。)
(投げ方がキモくて一人でウケます。)
夫は露出、光量を調整しシャッターを切り続けます。
夫:「あとで写真の色補正しやすいように、少し暗めに撮っておいた方がいいんだよ。
明日から天気崩れるから多めに撮影しておこう」
妻飽きます。
妻:「あのさ、ここジャンプするからさ、それ撮ってみてよ!」
妻飛びます。
ぴょーーーーん!!
飛距離足らず、
妻落ちます。
足元がびしょびしょになり、妻、テンションだだ下がりです。
こうして撮影も終了し、夫は「仕事に付き合わせちゃったから」と妻をカフェに連れて行ってくれます。
この人が夫で良かったと安堵する瞬間でした。
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