はいどーもべつです。
人工授精6回目も虚しくリセットされました。
そんで思った!
自分のブログを読み返して、1人目妊活でして2人目妊活でしていなかった事があったのよ。
そう、それは卵管造影検査!
なので前回ブログで書いたんだけど、先生に卵管を広げるために卵管造影検査を自ら提案したのよ。
前回もめっちゃ痛かったんだ!
でもこの時は、もう一回やれと言われれば、出来る!と思った!
だから行った!検査へ!そしたらね、もう二度と出来ない!と思った!
これから検査をする方、不安だよね。
めっちゃ痛いとか言うもんね!
でもね、その通りだから!覚悟して行け!
マジ痛くないやつの方が稀だかんな!
卵管造影検査の流れ
- お股にチューブ入れる。
- チューブ入れたままレントゲン室へ移動。
- 造影剤を入れながらレントゲンを取る。
- ベッドで休む。
- 造影剤が身体の中で散っているか確認のため再度レントゲン撮影。
- レントゲンを見ながら先生とお話。
- 会計。
こんな流れね。
いざ卵管造影検査の巻
お股にチューブ装着
痛でえぇぇぇぇぇ、チューブ痛でぇぇええぇぇxっ!!!!
痛いってぇなもうちょい優しくし
先生:「はい、チューブ入ったんで少しお水入ますね」
ゔゔあぁっxぁぁぁああっ
痛い!!!!
すんげぇ痛い!なん、で?あれ?すでに息切れてる!?
先生:「べつさん?大丈夫ですか?」
台の上で海老反りになりながら息が切れて、下腹部に味わったことのないような鈍痛が…
べつ:「あれ、こんなに痛かったっけ?以前もやったんですけど、あれ?」
先生:「帝王切開とかで出産しました?」
べつ:「あ、はい。しました」
先生:「あぁ、帝王切開後は癒着しやすいので痛いんですよ」
聞いてないよ。あとサクっと言うな。
先生:「べつさんね、脅すわけではないけどこれまだ準備段階だからね。これからもっと痛くなりますよ」
あれ、もっと、これより?
先生:「吐き気とかないですか?大丈夫?出来ます?やめとく?」
だからサクっと言うなって。
怖い。今でめっちゃ痛いし。でも今辞めたら何のために来たんだ?何故か息子の顔が浮かぶ。あぁそうだ、子供産む為に来たんだ。そうだった、
べつ:「・・・・・・・・・やります」
造影剤の注入
お股にチューブを入れたまま、看護婦さんにもたれながらレントゲン室へ移動。
先生:「じゃぁ、造影剤入れますね」
時間としては30秒も経ってないと思う。
便意のない猛烈な下痢の時の腹痛の10倍以上の鈍痛が足のつま先まで響く。
唸る声。反り返る身体。押さえつける看護婦さん。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
それがみるみる増して細い痛みに変わる瞬間に
うぁぁあああぁぁぁ、い、痛いぃいぃぃ
叫んだ瞬間にレントゲンを撮れるような体制にならないくらい仰け反りまくったので注入はそこでストップ、おそらくチューブを即座に抜いてくれたようで激痛のなかお股から生温かい液体が垂れたような感覚があった、
その瞬間、
ヒュッ?ハッ、ハッっ、ヒュッヒ
寒くないのに、身体の芯から震えだして粗かった呼吸が急に弾む。
ハッ、ハッ、ハッハッヒュッ、
ヤバイ、息が弾む。これ、知ってるぞこのままだと、過呼吸にな…
嘔吐。
いかん、なんか子宮から腸から、そんで胃袋と下から圧迫感がきて吐き気が止まら…
再嘔吐。
看護婦:「ゆっくり息吸って下さーい。深呼吸ですよ〜」
頑な瞑った真っ暗な視界から看護婦さんの声だけが入ってくる。
看護婦:「大丈夫ですから吐いちゃいましょうね〜」
ずっと背中をさすってくれる看護婦さん、
これがナースがエンジェルと呼ばれる由縁か、そうな君は天使だっ…
はい。嘔吐。
嫌だ!過呼吸になるのは怖いから嫌だ!
痛過ぎて呼吸に集中できん!なんとか持ち堪えないと。
痛みに耐えながら過呼吸との闘い。喉の奥あたりにも力が入る。
力を入れると胃から何か上がってきて呼吸が弾む。
身体中の震えが止まらず歯がカチカチなりだす。
続いてなんでか右手だけが痙攣したかのように左右に揺れる。
看護婦:「べつさ〜ん、聞こえてますか?今ね、車椅子持ってきますからね、ちゃんとしたベッドで横になって休みましょうね」
エンジェルの優しい声に首をたて振ることしか出来ない。震えのせいで縦に振った首が止まらない。
どうやったか覚えてないけど、過呼吸の闘いに勝ったような乗り越えたような感覚がした。呼吸がなんとなく落ち着いたのだ。
しかし
お腹痛ぃいぃぃ、ぜんっぜん痛いだと〜どの体制になっても痛いぃぃ。
レントゲン台の上で何とか腹痛から逃れようとのたうち回るべつ。
レントゲン技師の男性スタッフも近寄って台から落ちないようにサポートされる始末。
看護婦:「車椅子持って来ましたよ〜」
マイエンジェル、ありがとう。
レントゲン技師:「じゃぁ、立ち上がってもらって車椅子まで移動出来ます?」
出来るか見ろこの状況!アホか!
看護婦:「佐藤さん(仮名)それはムリそうです!台を縦に上げて貰えますか」
マイエンジェル、ナイスアイデアだよ。
台が斜めに傾き、滑り落ちながらパンツを履かせてもらい、エンジェルに抱っこされながら車椅子へ。
柔らかいベッドのある部屋の向かいには小児科が…めっちゃ見られてるよ…
さっきまで一緒に並んでたオバさんが車椅子で運ばれてんだもんな…
そら見るわな…
インフルエンザの予防接種かな…幼児がめっちゃ不安げに見てるよ…
大丈夫、君の予防接種ではこうはならないからな…
辱めを受けてようやくベッドへ。
痛い、あれ、これ帝王切開で子供産んだ時より痛いかも。いや、そこまでは、いや、痛いよ。造影剤あんま入んなかったな、やっぱ卵管詰まってんのかな、ぐぅぅ痛い、いつまで続くんだこれ、こんなんでまた子供産めるのかアタシは、ぬぉぉぉいてぇぇえ
レントゲン技師:「すみませーん最後にもう一枚レントゲン撮るんで。そろそろ行けますか?」
すっこんでろアホォォォ!見ろこの状態をォォォ!
お前のその両の目で見ろボケェェェ!
問いかけに反応せずに顔をしかめる私を見ると
レントゲン技師:「・・・もう少し休んでからにしましょうか」
ったりめぇだろボケェェェ!空気読め!
てか状況把握能力の欠落が酷すぎだぞボケェェェ!
それから20分程横になっていると痛みはほぼ無くなり、身体の気怠さだけが残るという感じだった。
最後に造影剤がちゃんと身体の中で散っているかの確認では
歩いてレントゲン室へ行けるまで回復。
そんでようやく先生と話を聞くことに。
検査の結果
先生:「左は卵管に造影剤入りませんでしたね、右は途中で止まってます」
べつ:「ゆ、癒着ってことですか?」
先生:「まぁ、そうですね。不妊科の先生がどのように判断されるかにもよりますが、このレントゲンを見る限りでは卵管を使わない妊娠をお勧めします。顕微授精(体外受精)とかですかね」
※いつも行っている不妊治療専門の病院では卵管造影検査が出来ないため今回は別の婦人科で検査しています。
だからサクっと言うな。
お会計
検査費用:¥7,750
お薬代:¥560
合計:¥8,310
ちくしょ。
結論
卵管造影検査はめっちゃ痛い。
帝王切開とかやった人がやると吐くほど痛い。
帝王切開後は傷を治そうと他の臓器や血管などに子宮の切られたところがくっつくのね。
それを広げようとするからもう、すんごい痛いんだって。
今回は造影剤を入れてる途中でギブアップだったから癒着している、卵管が詰まっているとは断言出来ないけどその可能性は高い。との事らしいよ。
あと、造影剤が入らなかったから癒着している、詰まっているとも限らない。らしい。
結局、詰まるところ、わからない。だって。
最後に、もう一回。
卵管造影検査は痛い。
以上!
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