【体験談】3年かけてようやく土地を決定!土地の探し方ポイント値引き方法

前回、住宅ローンに4回落ちたべつです。

あれから3年・・・。

ようやく土地が決定しました!

散々土地を探しまくってなんかもうコツとか掴んできたので書いておきます。
まぁコツって詰まるところ
何に、どれくらいの費用がかかって家が建つのかを把握する事になってくる。

まず我が家は結婚式でもなんでもそうだけど、夫は普段仕事に追われているので、
夫婦で仲良く土地探し♪とかやってると一生終わらないんだよね。

なので妻が夫の尻を叩いて急かして、情報をプレゼンして、また尻叩いて前に進めていくって方法なわけ。

我が家は、工務店にお願いして注文住宅で家を建てたいと思っているので条件なし土地を探していました。
※条件なし土地とは土地購入の際、建てるハウスメーカーが決まっていない土地のこと。

そんな感じで我が家流の土地探しのポイントみたいなのを紹介しまっす!
長くなっちゃたから見たいとこだけ見てね。

パーフェクトな土地はこの世にはない

まずこれな!何もない土地なんてない!
家は金出せばどうとでもなるけど、土地はそもそも売りで出てなきゃ買えん!
形も変えられないし、ほっとくと誰かに買われる。

価格相場を把握すること!

我が家は地元で探してたけど、地区によってもちろん値段が違う。
坪単価がどの地区でいくらかを頭に叩き込む。
数見てればすぐ相場把握できるよ。

どんな土地が欲しいのか夫婦で話し合う

・予算
・場所、地区
・広さ
・外せない条件
・土地を探す期限を決める

だいたいこれらをざっくり話し合って折り合いをつける。
まず予算は住宅ローンに絡んでくるから月々の返せる額から考える
べつは住宅保証機構の住宅シュミレーションを使ってみた!
ここでも住宅ローンにかかる手数料とか把握できるからまず見てみた方がいいよ!

予算からすると、街なかはまず無理と判断した我が家・・・。
どこにしたいのかと聞いてもぼやっとしてる夫・・・。(まずスマホゲームしてんな!)
妻の尻叩きが始まって・・・。

・500万〜800万
・街なかから少し離れた海沿いの地区へ
・100坪は欲しい
・過去に台風被害、津波被害のなかった場所
・年内に土地決めて契約を済ます!

とこれらを元に土地を探す。

土地を探す・見る

ネットをひたすらチェックする

基本的にこれで十分!ネットにない情報はほぼなかった。

 

不動産会社の人に電話してまず聞く

まずは電話でいい!
相場より安い土地があったりするので理由を聞く!
すると、住宅は建てられない土地だから安かったり、
更地にするのは自己負担だったり、
台風で浸水した土地だったりと何らかしら理由がわかる。

現場を見に行く

それでも気になる土地を見つけたらまず見に行く!
広さの感覚とか周りの景観とか雰囲気を把握する!
後で夫に見せるため動画撮影しておく!

 

土地のチェックポイント

土地の形

三角土地になってないか。
変な条件とかないか確認。(土地の半分は家建てちゃダメとかあるからマジで)

四角形がベストの形ね□

災害地区に入ってないか

地震・津波・台風・がけ崩れが今ままでなかった土地がどうか災害マップも必ずチェック。

水道管の設置はあるのか

もともと水道管が引き込まれている土地であればその分費用が安く済む!
30年以上前の水道管は腐っている可能性が高いので要確認!

以前は何が建っていたのか?

土地の土壌を知る目安としても聞いとく。「以前も住宅でしたよ」がベストアンサーですな。
土地購入後に土壌の調査が入るんだけど、ひどい土地だと工業ゴミとか埋まってたり、
建てるのに土壌が不安定な土地だと基礎工事の費用がかさむから要確認!

日光の当たり具合。

これも必須な確認事項。
我が家の土地は日当たりは良好なんだけど、北に向かって下り坂の土地だから
隣に家が建ったら半分の面積が日陰になる可能性が高い。
特に冬は太陽が30度傾くから日光が欲しい冬の日当たりを確認出来るのがベスト!

浄化槽なのか下水なのか

トイレね。浄化槽だとタンクを敷地のどこかに置かないと行けないし、もちろん費用もかかる。
べつの地域は助成金が出るみたいで、下水と費用を比較してもトータル同じくらいになるっぽい。

ご近所さんはどういう人が住んでいるのか

ご近所さん気になるよね。回覧板とか回すんでしょ?隣組の集まりとかあるんでしょ?
同じ世帯がいるのか、とかとりあえず聞いとけ!
我々は土地を何度も見に行って、近所を散歩してたおばあちゃんとか捕まえて話聞いたりしたよ。
お向かいさんにもたまたま会えて、「ここは年寄り多いですよ〜」とか「ここらは親戚同士です〜」とか聞けた。
そしたらなんとその人、隣の空き地の持ち主でもあって当分家を建てる予定はないって情報を得た!

とりあえず聞け!

職場、幼稚園、学校の距離はどのくらい?

これも聞いときたいよね。
朝の通勤状態が変わるよ。子供には歩いて学校通わせたいし。
あと買い物出来るスーパーの場所なんかも確認しときたい。

崖条例に当てはまるところはないか?

我が家は前回の土地といい、これにぶち当たる事が多い!
崖と言っても、2m以上の高低差があれば「崖」に該当するわけ!
今回の土地は後ろに丘みたいな小さな山を背負ってるからそれが崖条例に引っ掛かる可能性があったのね。

崖条例を回避するには、「崖」に該当する場所から20メートル離して家を建てるとか
崖が崩れても大丈夫なすんごい頑丈な外壁を作るとかあんの!
冗談じゃねぇわい!!

我が家は一応、建築士さんに見てもらって、クリア出来そうな感じだったから良かった。

境界線は明確になっているか?

土地の境界線ってけっこう曖昧なところとかも多くて、
明確にするために調査して申請してとかで費用が追加でかかる場合とかあるみたいなのよ。
あとお隣さんとの境界線を明確にするためにフェンスを作ってとか言われる場合もあるよ。
建物以外にも外構費用がかかるから聞いておいたほうがいい!

気づけば表示価格よりだいぶ盛ってるぞこの土地!とかなってるから。
不動産会社さんも他人の土地を紹介しているだけだから、デメリットとかも把握してないんだよね。
その土地に一番真剣なのは探してる自分たちだから必死なってその土地と向き合ってね!

もっと、お前の事知りたいんだ!的な気持ちで。

 

土地のデメリットを理解する

経験者の意見を聞く

ここらで探した土地の個性をだいぶ把握できたと思う。
そんで次に重要なのがいろんな人にこの土地どう思う?って聞く!

親、近所の人、最近家を建てた人、商売やっている人、ご近所さん、建てようとしてる人。
色んな人の目線でネガティブな事ポジティブな事を助言してもらう!

べつは父親が大工だから、すんごい聞いた。
そしたら

父:「この草木の生えている場所は他人の土地だから、勝手に切ったり出来ないぞ!」
べつ:「え、じゃぁ家にまで覆いかぶさってきたらどうすんの!?」
父:「土地の持ち主に言うしかないわい」
べつ:「言っても切ってくれたなかったら?」
父:「それがご近所トラブルの元になるんだ!」
母:「秋になったら落ち葉で雨樋とか詰まるんだよね」
母:「夏は虫がすごそうね・・・」
友人:「海が近いと湿気がやばいよ、クローゼットとかカビまみれよ」
友人:「海が近いと、サビが早いぞ、車とか自転車とか、サッシとか」
ご近所さん:「この細い道は結構交通量多くて、夜はバイク音とかもうるさいですよ」
ご近所さん:「スーパーが近くにないのが、やっぱり不便ですかね」

べつ「(…おいおいすんげぇネガティブ発言出てくんぞ…)」

それでもこの土地を愛してやれるのかイメージを膨らます。
解決できそうな条件か要検討する!

建築士に一緒に土地を見てもらう

工務店を同時進行で決めておいたほうが絶対いい!
決めてなくても候補の工務店にファーストプランを作ってもらう流れで見てもらう!
知らないことは質問も出来ない状態だからアドバイスをくれる専門家がいるといい!
そんで土地を見てもらって建てるにあたり通常より費用がかかりそうな土地なのかまず聞いてみる!

不動産会社に値引きをお願いする方法

あの、初対面で値引きはやめてね。空気読もうね。
いよいよこの土地しか考えられない、もうこの土地が我々を待っている!
まで来たらいよいよ値引き交渉です。

ここで夫を連れて夫婦で本気であることを示す。
不動産業界は「男性」を連れて行くと態度変わる人が多いよ。
車も妻の軽自動車ではなく夫の愛車jeepを連れて行く。

買う意志を見せる

買う意志とは上記の内容を聞くこと。
これを聞いときゃ、こいつガチだなって伝わる。
そして工務店名や借りる銀行名を言う!こいつマジだなって伝わる。

そんで理由をつけていつまでに買う予定なのか納期を伝える!
「夫の年齢が44歳だからローンを早めに通して、子供の幼稚園が再来年だから来年中には家建てたい!」
みたいな感じ。こいつリアルだなって伝わる。

デメリットを解消してくれる方法を相談する

これが結局は費用削減につながったりもするので、まず値引きじゃなく「相談」をする。

そしたら我が家は、

・裏の小さな山林を不動産会社が切り飛ばしてくれて
・そんでそこの地主さんから切り飛ばした山プレゼントされた

というサプライズを受けた。
100坪が180坪になった。
ちなみに山の固定資産税は100円とか。
地主さんが高齢のため管理してもらう代わりにもらってくれとの事だった。

そして最後の最後に値段の相談をします。

「値段はこれ以上下がりませんか?」「このくらいまで下がればここに決めます」
「土地の予算としてはここまでしか出せないんです」みたいな感じ。

我が家は最終的に80万値引きもしてくれた。

ネットとか見ても結構値引きしてくれる事多いから言ったほうが良さそう。
数十万の端数は切ってもらえると思っていいよ。そのために端数だなあれは。。。

こんな不動産会社はやめろ

・執拗に購入を急かしてくる
・レスポンスが遅い
・質問に対して答えが曖昧
・上司に聞かないと何も答えられないポンコツ担当者

こんな奴らはやめろ!

土地はどの不動産会社から買っても同じだから。
こうなったら別の親切な不動産会社を探してこの土地について調べてほしいってお願いしたほうが早い。

まとめ

土地の表示価格の他に、実際払う金額はいくらになるのか、
必ず明確にしておくべき!
愛した土地が見つかっても次は家、外構、固定資産税、家財保険、家具家電とまだまだかかるものが山のようにあるから。

あとね、こんなに面倒な事したくない。
当たり外れがなるべくない土地をスムーズに買いたい人は、
大手ハウスメーカーとかの分譲地を探したほうかいい。

ハウスメーカーがただっ広い土地を買い取って整備して均して適当なサイズに分けてるから
水道管とか境界線とか最低限のことはもう済んでるのね。

その中でもこんな風に色々あるから絶対見に行って!
道路側、南側は少し値段が高いし、その順から売れていくからもう早めに買って!

一生に一回しか買わないからもうダルいんだけど、払う金額が半端ねぇから頑張ろ・・・
次こそ、住宅ローン通すぞ〜

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。